次々と労働者は目を覚ました
連合が参院選で支持政党なしを表明した。
芳野会長執行部の英断と言える。
つまりは連合の政策反映をする単一政党が
この日本には居ないと表明した訳だ。
かつて、日本の労働運動は大部分日本社会党と
総評が牽引してきたが、その他の労働団体は
自民、民社、共産等様々な党と連携していた。
それが総評と同盟を束ねた時に懸念が生まれる。
その懸念とは、労働運動の画一化であり
少数、力の弱い労働者の埋没である。
連合誕生後、様々な労働団体が弱体化した。
結果、労働運動は著しく後退をした。
また、民主党政権時代の日本の後退は明らか。
政策を一本化出来ず、選挙で大敗、党分裂。
その上先の衆議院選挙では立憲共産合作。
労働者の意見は置き去りとなっている。
コロナ禍の日本にしっかり目を向けて
国際競走力を労使ともに力を合わせ乗り切る。
至極当然の判断をした訳である。
全国の立憲民主党に騙された人たちは
連合の判断を参考に参院選で意思表示を。
未だ立憲民主党を支持する人たちは
次回参院選、痛切な現実を見て下さい。