大津町議会議員 時松智弘、面白おかしく舌鋒するどく

心に映りゆく由無し事、適当に書きます😄

日本に「総理大臣専用機」は必要無いのか

我が家は熊本空港から直距離で約6キロ

離着陸機の高度次第では飛行音がする。

昨日夜遅く飛行機の通過する音が屋内でも

はっきりと分かった。理由はこれ。

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対応の早さに自衛隊が一役買った、と読めるが

私は危機管理の最大の策は「自己完結」にあると

考えている。自衛隊の最高指揮官は総理大臣だが

今回これを主導的に対応するのは政府そのものだ。

 

日本はアメリカのエアフォースワンに倣い

政府専用機航空自衛隊管理の元に運用している

しかしエアフォースワンとは違い、頻繁に活用

されていないのが実情のようである。

 

危機管理対応の場合はその指揮を執れる場所を

総理大臣に与えるべきであり、永田町に帰らずとも

的確な対応が出来る執務室を備えた

総理大臣専用機を備えておくべきでは無いか。

 

来たる南海トラフ巨大地震や首都直下型地震

迅速な対応が可能となる様に総理大臣には

その決断を出来る場所をいくつも用意するのが

私には重要に思えるのだが。

 

ここまで建設的に書いている私だが。

この案は残念ながら実現は不可能かもしれない。

何故なら東日本大震災の際、福島原発

自衛隊のヘリで乗り込んで現場を大混乱させた

阿呆でも、時の運次第では総理大臣になるからだ。

残念な前例の為に、危機管理は中々前進しない。