日本に「総理大臣専用機」は必要無いのか
我が家は熊本空港から直距離で約6キロ
離着陸機の高度次第では飛行音がする。
昨日夜遅く飛行機の通過する音が屋内でも
はっきりと分かった。理由はこれ。
対応の早さに自衛隊が一役買った、と読めるが
私は危機管理の最大の策は「自己完結」にあると
考えている。自衛隊の最高指揮官は総理大臣だが
今回これを主導的に対応するのは政府そのものだ。
しかしエアフォースワンとは違い、頻繁に活用
されていないのが実情のようである。
危機管理対応の場合はその指揮を執れる場所を
総理大臣に与えるべきであり、永田町に帰らずとも
的確な対応が出来る執務室を備えた
総理大臣専用機を備えておくべきでは無いか。
迅速な対応が可能となる様に総理大臣には
その決断を出来る場所をいくつも用意するのが
私には重要に思えるのだが。
ここまで建設的に書いている私だが。
この案は残念ながら実現は不可能かもしれない。
自衛隊のヘリで乗り込んで現場を大混乱させた
阿呆でも、時の運次第では総理大臣になるからだ。
残念な前例の為に、危機管理は中々前進しない。