大津町議会議員 時松智弘、面白おかしく舌鋒するどく

心に映りゆく由無し事、適当に書きます😄

話し合いが平和であると言う幻覚

ウクライナが巨大なロシアの軍事力に屈服する。

アフガニスタンでも同じ事をかつてやったが

その際はムジャヒディン率いるゲリラ組織が

これを退けたが、国土は荒廃し後に現れる

タリバンなどのテロリストを暗躍させる。

大国が小国を翻弄する例、枚挙にいとまなし。

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戦争は常に弱者に容赦が無い。女性も子もない。

しかし国家間の紛争は無くならない。何故か。

国家とは主権、国土、国民を守る事を是とする。

2国間がその主張をぶつかり合わせた延長に

紛争はあるのだ。戦争もまた主張である。

私とて血が流るるは嫌だが、これが世界の律だ。

 

憲法9条によって日本の平和が保たれていると

信じている世界の識者はいない。

日本の平和は西側諸国との強固な協力関係と

四方を海に囲まれた地政学的な要件て成り立つ。

日本がユーラシア大陸と陸続きであれば

斯様な幻覚を見る事もないのであろうが。

 

日本の学生は自ら近代日本史、世界史に

研鑽を深めて頂きたい。教師からでは無く。

誰一人取り残さない社会、飢餓や貧困に

目を向ける事も重要だが更に厳しい国際紛争

しっかりと向き合って貰いたい。

彼岸の話では無い。今を生きる我々此岸の話だ。

 

所謂平和ボケと言われる日本人の大部分たる

戦争は悪だと思い込む世代には何を言っても

仕方がないと私は考えている。

左派運動家や急進労働組合指導者達だ。

 

戦争反対、憲法9条を守れと叫ぶ連中は

話し合いが大事と言いながら話を聞かない。

彼等は平和を守れば日本人は死んでいいと

考えている。そう教育したからだ。

 

日本人の生命を守る事が出来るのは誰か。

物理的には自衛隊であろう。

しかし日本人が主権と国土と国民を自らが

守り勝ち取る覚悟を憲法で示す時期が来ている。